世界の王室

世界の王室ニュースとゴシップ、ファッションを画像付きでお届けしています。

三笠宮さまが長寿の100歳で逝去(1915-2016)

prince-mikasa-died.jpg


大正天皇の第4皇男子で、今上天皇の
叔父にあたる三笠宮さま(三笠宮崇仁親王)が27日
午前8時34分、東京の聖路加国際病院にて心不全で逝去。

今年5月の肺炎治療以来入院だった三笠宮は、
73歳で前立腺肥大症、86歳で慢性硬膜下血腫の手術、
4年前には僧帽弁形成手術などを通り、

昨年12月2日に

princemikasa-princessyuriko.jpg

明治以降の皇族では
長寿初の100歳を記録していた。

1943年から1年間、
南京の総司令部に赴任だった
三笠宮は、日本帝国陸軍の残虐性を

メモワールで

princemikasa-armyuniform.jpg

述懐もした勇気ある皇族で、

戦後は幅広い歴史研究を実らせ、
1954年には日本オリエント学会を設立、
1979年開館した中近東文化センターの会長、
また、東京大学や青山学院大学他の講師として
教壇に立ち、東京芸術大学名誉客員教授だった。

その歴史学者としての立場から、

princemikasa-royal.jpg

1950年後半からの紀元節復活の動きに対して、

神武天皇の即位は史実ではなく、
神話であるとの発言で批判を受ける反面、
当時は「赤い宮様」とも敬われた。

ご遺族に、三笠宮親王妃(93)と3男2女。

ご冥福をお祈り致します。

皇位継承順位で第5位だった三笠宮の他界で、
日本皇室の継承権を持つ男子皇族は、皇太子(56)、
秋篠宮(50)、悠仁皇子(10)、常陸宮(80)の4名と成った。