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英国王室:戦没者追悼記念日の式典

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ロンドンで11月8日、恒例の戦没者追悼記念日の式典が
エリザベス女王のリードでホワイトホールの慰霊碑
(Cenotaph)にて厳かに営まれた。

今年の式典には、
ナチスの占領から開放されて

今年で70周年記念を迎えたオランダを

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代表した国王夫妻が初に招待もされ、

英キャサリン妃やウェセックス伯爵夫人に並び、
マキシマ王妃がバルコニーで黒装束。

下写真のハリー王子は、

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近衛騎兵隊第二連隊

(Blues and Royals)の大尉服、
ウィリアム王子は英空軍(RAF)の軍服で
花輪を手にし、戦没者記念碑へ向かった兄弟。

下写真の先頭に立つ

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英労働党首のジェレミー・コービンや

キャメロン首相ほかの参列者がつけている
赤いヒナゲシ(花輪も)は、「戦時」と「戦没者」の象徴で、

1914年、第一次世界大戦で

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血に染まった主戦場の

北フランスとフランダースの不毛地帯で
後に芽を出した植物の一つとして、

カナダ人軍医の

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ジョン・マクレー氏が、

戦争で命を落とした人々に喩えて
詩(In Flanders Fields/フランダースの野に)
で詠ったものを、後の英国在郷軍人会が戦没者
への永遠なる追悼のシンボルとして取り入れたもの。

この背景で、

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過去の戦争で英雄的な奮闘や

業績を残し、犠牲も払った人々に
敬意を表す英国の戦没者追悼記念日
(Remembrance Day=リメンブランス・デー)は、
ポピー・デー(ひなげしの日)とも呼ばれる。

また、第一次世界大戦の停戦日、

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1918年11月11日、午前11時を記念した

11月の第2日曜に催される英国行事として
リメンブランス・サンデーの別名もあるセレモニーでは、

第二次世界大戦も含めた戦没者へ

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午前11時に黙祷。

当日には10万人以上の軍人・退役軍人が集合した。